逆境を乗り越えて

アンニョンハシンミカ！

朝鮮大学3年生のキンソンウです。

自分が朝鮮大学に入学しラグビー部に入部してから、既に2年と半年が過ぎました。今年は、新型コロナウィルスの影響で部活を本格的に始めたのは7月からでした。それまでは、ZOOMを利用してオンライントレーニングという形でやっていました。オンライントレーニングをやっているとき、いつまでこの状況が続くのかととても不安でした。そんな時、7月から本格的に部活ができると監督から聞いた時はとても嬉しかったです。

そして、7月から部活が始まり新1年生も問題なく迎えることができました。今年は、菅平も行くことが出来ませんでした。コロナの感染拡大でリーグ戦が行われるかもわからず暑い夏を過ごしていました。正直モチベーションを保つのが難しく不安にもなりました。それでも、自分たちはリーグ戦があると信じお互い声を掛け合って日々成長して夏を乗り越えることができました。

そして、とうとう11月1日にシーズンの開幕が決まりました。開幕が決まってから自分たちは、いろんなチームと合同練習や練習試合を行いました。そこでは、いろんな課題が出たりいいプレーが出たりと意味のある試合などができました。そして、これは余談なんですが、少し前まで4年生が実習で1週間ほど練習を参加できない時があったんですがその時、監督が自分にこの1週間責任者をやれと言われました。正直とても緊張しました。自分の人生の中で責任者を任せられることが少なく何をやればいいか何もわからず1日1日緊張していました。そして、その週の最後に練習試合があってその試合では1，2，3年が主体として行われたのですが、緊張していたのか自分自身その日のプレーは悪く、チームとしては、相手の勢いに飲まれて全体的に悪い雰囲気が流れてしまいました。その日の試合では、自分自身課題がたくさんでました。主にチームの雰囲気が悪い時、3年生として後輩に声を掛けられず自分の世界に入ってしまったことです。

今回シーズンの初戦の相手は立正大学。2部リーグでも上位食い込む強豪で、自分達より体の大きい選手がたくさん揃っています。そんな相手に自分達は部員29人と少ない人数で戦おうとしている。試合中必ず悪い雰囲気や相手の体の大きい選手たちに前に出られて、キツイ時間が絶対に来ると思います。そして、1年生とかが不安になると思います。そう言う時こそ、自分が誰よりも声を出してチームを引っ張れるように頑張ります。そして、ラグビー部を支えてくれている方々に少しでも恩を返せるように全力でチャレンジしていきます。最後までラグビー部を応援よろしくお願いします.