監督の言葉 - ちょでらぐぶろぐー朝鮮大ラグビー部のブログ

アンニョンハシンミカ！

今年、朝大ラグビー部の共同キャプテンとして金智成(キンチソン)と共に任命されました朝鮮大学校経営学部 4年 (キンガンウ)と申します。

宜しくお願い致します！

例年ではシーズン最終戦前に4年生がブログを書き始めるのですが今年は、朝大ラグビー部の魅力や良さを色々な人に知ってもらおうと1年間を通して部員たちが書くこととなり、その記念すべき1回目を僕たちキャプテンが任される事となりました。

なので今回は、自己紹介(ラグビーを始めた経緯など)と新年度キャプテンとしての抱負について書こうと思います。こういう事はあまり慣れていないので拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただければ嬉しいです。

まず、自分がラグビーを始めたのは中学校1年生の時です。当時「60万回のトライ」などを通した大阪朝高ラグビー部への憧れ、父が学生時代ラグビーをやっており幼いころからラグビーが身近にあった事もありあまり迷いはなく自然な流れでラグビーを始めました。そして、中学を卒業後大阪朝高に入学し素晴らしい部員達にも恵まれ高校3年時には花園（全国大会）ベスト4という結果を残せました。

高校を卒業するにあたって大学進学について考えることになったのですが、当初私は大学でラグビーをする気はありませんでした。その旨を朝高ラグビー部監督に伝えたところ、「それならば朝鮮大学校が一番良い環境だ。」と言われ、またその旨を父に伝えたところ「勉強もろくにしないお前がラグビーを辞めたら終わってしまう。」と言われ、正反対の意見を言われた僕はその日から大学でラグビーを続けていくべきかどうか考えるようになりました。するとある日、呉衡基監督とお話をする機会がありました。そこで言われた言葉は僕を朝大ラグビー部でラグビーを続ける事を決心させ、今なお大切にしている言葉となりました。その言葉は「朝大ラグビー部には全国ベスト4もいれば、大学で初めてラグビーボールを触る素人の学生もいる。その様な色々な選手が関東リーグ戦2部で戦い勝つことにロマンがあるだろ。」と言う言葉でした。当時はぼんやりとしか意味が分からないまま朝大ラグビー部に入部しましたが、今まで3年間朝大ラグビー部としてリーグ戦を戦い、今年朝大ラグビー部キャプテンに任命された今、あの時監督が言った言葉の意味がはっきりと分かりました！色々な選手が集まり自分たちで考え、協力し合い一つの目標に向かって体を張り続けるこのような素晴らしいチームの一員、そしてキャプテンを任されたことに責任を持ち今年一年間全力でチームを引っ張っていきたいと思います！また、常日頃からご支援していただいている方々のため、これから朝大に来る後輩たちのためにも頑張っていきたいと思います！