4年間を振り返って

日記

アンニョンハシンミカ!!!
教育学部4年生の黄智英(ファン チヨン)です。

日頃より朝鮮大学校ラグビー部を支援し、応援して下さり誠にありがとうございます。
12月11日 日曜日には、我ら朝鮮大学校ラグビー部の2部3部の入れ替え戦が開催されます。この試合が今季の朝大ラグビー部最後の試合となり、私たち4年生にとっては学生スポーツ最後の公式戦となります。
このようなタイミングでブログを更新するということで4年間を振り返ってみると、ラグビ―部の仲間たちと過ごした日々は、本当に学ぶことが多かったなと思いました。
そんな私の4年間を振り返りながら思ったことを綴ろうかと思いますので、拙い文章ではありますが是非最後まで読んでいただければ幸いです。

私がラグビー部に入部したころは今ほど人数は少なくありませんでした。メンバーも23人埋まっていたと思います。それが3年間でこんなギリギリの人数になるとは思ってもいませんでした。
現在部員数は、マネージャー2人を含めて23人、プレイヤーは21人というメンバー表すら満タンに埋められない人数です。そんな今年は、去年から大きな怪我で休んでいる選手もいて、プレイしている自分たちのなかでも、痛いのを無理して練習に参加する子もたくさんいました。すべてはラグビー部の勝利の為に、言葉そのままの意味ですべてを捧げている。そんなラグビー部の仲間たちと過ごした4年で私は、多くのことを学び人間的に大きく成長できたと思っています。

ですが、今年の1年間、仲間たちの姿を見ながら、勉強にも部活にも朝青活動にも精を出せない自身の不甲斐なさが露になりました。
自分のやらなければいけないこと、果たさなければならないこと、任されていること。その全てが、ことごとく出来ていませんでした。
私には、自身が四年生であるという自覚も足らず、部を引っ張っていく責任も果たせていなかったのです。
仲間たちと過ごす日々の中でそんな自分に気づかされていきました。

特に、後輩たちのラグビーに対する姿勢は、私の方が先輩ではありますが、気づかされることが多く学ぶべき部分がたくさんありました。
また、同級生の4人の部に対する熱い気持ち、チームに対する献身性は自分にはとうてい足りていない部分だったと今になって思います。
もっと早くこの仲間たちと出会い真摯にラグビーに向き合あえていれば、あと1年一緒にできたら…そんなたらればも脳裏に浮かんできたりします。

私は先輩や後輩関係なく、素晴らしい仲間たちの集まるこのラグビー部の勝利のために、ケガにより試合に出れない仲間たちのために、私たちを応援してくださる全ての方々に、今季最後の試合を勝利という結果で締めくくれるように出せるすべての力を注ぎプレイしたいと思います。
来年も朝鮮大学校でプレイする後輩たちの為、来年からラグビー部に入ろうという後輩たちのためにも、必ず2部リーグのステージを来年に繋ぎます!最後の試合も全力で頑張ります!

長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
これからも朝鮮大学校ラグビー部の応援よろしくお願いいたします。

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